ガイアの雫、Drop of Gaia,千葉、千葉市でアロマ、によるリラクゼーションを皆様が楽しむ手助けをいたします。

 

 
 
 
 
 

古代エジプト

 

 神にささげたキフィー(kyphi)

 古代エジプトではキフィーと呼ばれる調合香料が焚かれていました。キフィーは没薬、ジュニパー、シナモン、サフラン、干しぶどうなどの20種類もの植物に葡萄酒や蜂蜜を混ぜたもので、ジュニパーや干しぶどうなどの甘さ、やシナモンやサフランのスパイシーさが際立つ香りです。不安を鎮め、安らかな眠りに導く働きがあるそうです。

 古代エジプトの神官たちは、神に祈りをささげるためこう言った香料を燻す薫香を行っていました。香水という意味のperfumeは、『煙』という意味の『fumum』と『~を通して』という意味の『per』が合わさってできた言葉です。

『per fumum』⇒『perfumu』⇒『perfume』

 

 ミイラづくりに使用した没薬(ミルラ)

 古代エジプト人は、すでに植物の作用や解剖学の知識を利用しミイラを製造したいました。このミイラは、死者の魂の入れ物として考えられており、内臓の一部もミイラと一緒に壺などに入れられて防腐処理を施して保存されました。このとき防腐剤として使用されたのが没薬(ミルラ)です。

 他にもクローブ、ローレル、ガーリック、サンダルウッド、ローズマリー、シダーウッドなど、現代でもなじみのある植物が防腐剤として使用されていましたが、その中でも没薬(ミルラ)は重要でした。ミイラの名前の由来がミルラとも言われており、没薬(ミルラ)がいかに重要であったかがわかると思います。

 

クレオパトラの愛した香り

 クレオパトラが世界3大美女の一人とされた理由の一つに彼女が使っていた香料があります。バラやシナモンなどの甘くスパイシーな香りを漂わせ、カエサルやアントニウスを魅了し、混乱の時代を生き抜いたのです。

 この時代に重用された香料である乳香(フランキンンセンス)と没薬(ミルラ)はアロマテラピーでもおなじみです。しかしこの時代に精油を蒸留する方法は確立されていなかったとされています。クレオパトラが使用していたのは、精油ではなく香油であった可能性が高いということです。

 香油は、香りがほとんどない植物油にバラなどの花を漬け込んで作る浸出油であるため、精油よりも香りが少なく、全身から人を誘惑するほどの香りを発するためには相当の量が必要となります。クレオパトラが一度に付ける香料は、現在の価格で数千万円であったといわれています。